始末レシピ１
今晩のおまわり。
さて、このスープ、何のお野菜で作っているでしょう〜か？
答えは聖護院かぶら。
先日のかぶら蒸しで美味しい実の部分はすっかり綺麗に使い切りましたが、
この聖護院かぶらはとても皮が分厚く、ネット状の繊維が美味しいかぶらの実を
取り巻いているので、それらを取り除かないと、滑らかなかぶら蒸しにならないのです。
豪快に皮を剥いたのはいいけれど、このもったいない皮たちを、
なんとか活かしてあげる方法はないのかしら？
かぶらの皮には独特のかぶらの甘みや旨みがちゃんとあるので、
それらを使って、「聖護院かぶらのポタージュスープ」に。
じっくり時間をかけて作るのが最大のコツと言えると思うので、
お休みの日や、余裕のあるときにお作りください。
聖護院かぶらのポタージュスープ
材料）聖護院かぶら1/2個 オリーブオイル 玉葱1/2個 ジャガイモ大き目のもの2つ
ご飯（冷ご飯で充分）一握り 鶏の出汁（なければ、チキンスープの素） 豆乳1カップほど
作り方）
- かぶらは分厚く皮を剥く。実は銀杏切りとする。
- ジャガイモは皮を剥き、１ｃｍの幅に切る。
- 玉葱は薄切りとする。
- お鍋にオリーブオイルをひき、玉葱をいれて刺激臭がなくなるまで火にかける。
- かぶらの皮もいれ、しんなりするまで炒める。
- ジャガイモを加え、ある程度火が通ったら、かぶる程度の鶏の出汁を注ぐ。
- 途中、かぶらの実、ご飯も加え、火が通ったら、ミキサーにかける。
- お鍋に戻し、濃度を見ながら鶏の出汁、豆乳を注ぎ、好みの味に塩で整える。
生クリームを使わないのと、ジャガイモを普段の1/3に控えてるため、
とてもカロリーは低いと思います。その代わり、濃厚な豆乳と、
じゃがいもの代わりにご飯を加えるのがポイントとなります。
豆乳の変わりにもちろん牛乳を注いで下さってもかまいません。
豆乳、ミルクを加えない段階で密閉袋に入れ、冷凍庫で保存も出来ます。
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