美味しいひな祭り

今日はおひなさまですね。この時期になると思い出すのです。
まだ幼い頃の思い出。まだそのころはレコード盤がありました。
「めばえ」かなにか忘れたけれど、幼稚園とか小学校低学年対象の月刊の読み物が
あって(今もあるのかな?)、その付録にぺらぺらフニャフニャの赤透明プラスチックの
簡易なレコードがついていて、それに針を乗せると鳴り出す、不安定で荒い音色のお雛様ソング。
小さいながらに感動したのを思い出すのです。


豪華な台に乗せられたとらやの羊羹。大好きなとらやさんだけど
崩すのがもったいなくて、どうしましょう。

岐阜からお教室に通ってくださっている生徒さん(まだ女子大生!)が
地元のひなあられを持ってきてくださいました。お花のかたちが愛らしいですよね。
味わいは赤ちゃんの頃に食べたやさしい味わい。

とらやさんの「あこや」を頂きました。ひちぎりともいいますけど、
以前、和菓子屋の生徒さんから
ちまきは男の子、ひちぎりは女の子。
それぞれ男性、女性のシンボルを表しているのですよ。」と教えていただく。
生々しいけど、納得!のいくお話です。