コンチキチン

ブログおやすみ頂いてました。
前回、おばけのお話をとりあげてたので、
もしやとりつかれたのでは・・・と心配してくださる方もいらっしゃったのですが、いえいえ。
でも、ホテルの名前は言えないけれどこのブログを見て下さってた
私のそのお仕事先の担当者さんは「うわさは聞きます。どうしてそんなところ泊まったんですか!」とのこと。
・・・夏です!



さて。後半のお料理でございます。

茄子の梅煮

鰊の漬け焼き

鱧皮のご飯

食中毒が怖いこの時期。梅を使った調理法とは、うまく考えたものですよね。
昔の人の知恵、ちゃんと受け継いでいきたいものです。


祇園祭山鉾巡行(17日)も無事終わり、京都もようやく本格的な夏がやってきます。
この時期だけは、我が家では思う存分祇園祭を楽しむことにしています。
ジェニーが月鉾をひいている間、私は夕方からの我が家でのパーティを行うための準備に
大忙しでした。鱧寿司、にしん茄子のたいたん、ずいきの胡麻和えなどなど。
これを冷酒とともに頂きました。
「いよいよ夏がやって来るんやなあ」と心浮き立ちます。夏がとにかく好きなのです。


宵山(16日)は大好きな楽庵さんへ。祇園祭になるとここに行きたくなるのです。
祇園祭は「鱧祭り(はもまつり)」ともいわれ、この時期の鱧はとにかく本当に美味!京都の旬の味ですね。
鱧の落としと、鱧餡かけをいただきました。
それと忘れてはいけないのは、鮎の天ぷら!ビールとよく合う!
ぜひ夏のうちに行ってみてください。


宵々山(15日)は緒方さんへ。
万願寺のやいたんと、天草の雲丹やあおりいかのお造り。
万願寺は私も樋口農園さんのものを使わせてもらってますが
お皿に美しく盛られた一つのとうがらしが、なんとも神々しくて
なんかやっぱりプロは違うわ〜と感動してしまいました。


食を通じて祇園祭の楽しさをお届けしました。
またブログアップします。
厳しい暑さが続きます、お体ご自愛ください。