イヴサンローラン永遠に!

二条城の近所まで用事があったので、ついでに観たかった
映画『イヴ・サンローラン』を観にTOHOシネマズ二条まで
日傘を差しながら行ってまいりました。

華やかな世界にいながらもその裏では色んな苦悩を味わっていらしたんだと
映像を通じて感じました。
トップリーダーとしての責任もあったんでしょうね。
でもそういう状況の中だからこそ、悩んで、考えた末、素晴しい作品を世の中に残したし
世界中に影響を与えたんだと思います。
実は20代に思い切って買ったイヴサンローランのタイトスカートがあります。
(今は恥ずかしながらはけずに実家のタンスの中にしまいっぱなしですが)
大阪梅田を歩いていたとき、ぱっと目に入ったそのタイトスカートに
目が釘付けになり、取り付かれたように思わず試着をしてしまったのです。
今より幾分痩せてたので、なんとか入りましたがこんな私の体でも、
女性らしく美しい体のラインに見せるように作られた、あらゆるところに
計算が行き届いた縫製に感動し、カードを切ってしまった思い出があります。
「プロフェッショナルの仕事ってこういうことか!」と
その一つのタイトスカートからものすごく強烈な感動を貰ったものです。
そのときのことを思い出しながら、じっくりと映像に堪能し、
見終えた頃には「またあの感動味わってみてもいいかも」という気持ちになったのでした。