祇園へ。


汗ばむくらいのお天気の中、今日は祇園へ。
お教室の食材を調達するためでもあるのですが、


まずは行ってみたかった菊乃井本店へお勉強を兼ねてランチです。


予約するのが遅かったので懐石が取れなかったのですが
頂いたお弁当の全てが美味でした。
外食は、旬を知ることも出来て、食材の組み合わせの面白さも拝見できるので
私にとって大事なお勉強です。
知識だけでなく、脂肪もついでについてきますケド。

これが有名なしぐれ飯。
いろんな方から、「菊乃井さんはボリュームがすごいよ」と聞いていたのですが
その通り。でも、ぺろりと頂いてしまいましたが。

お腹も満たされたところで、清水三年坂美術館へ。
お世話になっている村田館長さんが事細かにご説明くださいました。
幕末、明治に作られた七宝焼きや塗りの器などが拝見できます。
どれも本当に細やかに作られていて、見とれてしまいました。
拡大レンズで細部まで観ることが出来るのですが、昔の人の
美意識の高さに圧巻だったのと、ここまで歳月をかけて作り上げる根気と情熱を
作品に注げるのは、やっぱり今と違って時間の流れ方が違えば
時代も違うからなのかなと美しい作品を前に色々な思いがこみ上げてきました。


食後のデザートも必要です。
せせらぎすへらさんで、嘯月セット。大好きなきんとんとお抹茶・・・といきたいところですが
あえて頼んでみた飲み物は、河内晩柑とバジルのジュース。
思ってた以上に相性がよく、なんだか体がすっきりしたような気が。

身も心も満たされた一日でした。