あっちゃんのお花指南2


祇園の町並みを歩いていると、猫ちゃんが石畳の上で寛いでいます。
今日はあっちゃんのお花指南。今回は建仁寺、両足院の半夏生(化粧)を見に行ってきました。

建仁寺は、京都最古の禅寺。
風神雷神図屏風や、○△□乃庭でも有名だそうです。

私はこの法堂といわれるお堂の、双龍図をじーーーーっと眺めるのが好きです。
誰もいないお堂で一人、龍と睨み合いっこをする贅沢。

この掛け軸も有名ですよね。


さて、この後はお目当ての、半夏生を拝見しに、両足院のお庭を通ります。

あたりに半夏生の群生、向こうのほうには、茶室。

こちらが、半夏生
こんなお花(葉っぱ?かな・・・)があるなんて、初めて知って、
それだけで感激です。
緑と白のコントラストが気持ちがいい。
まだ五分咲きくらいだったので、これから更に真っ白に染まっていくんでしょうね。

茶室に向かう路沿いに、くちなしの花が咲いていてと〜〜ってもいい香りを放っています。

お抹茶ではなく、この日はお煎茶でした。
お煎茶を正式にあらたまった席で頂くのは初めてで真剣に見入ってしまいましたが
この日結構暑かったのでお手前をされている方も汗だくでした・・・。

その後私たちは近所の中華やさんでランチをし、白川通りを散歩。


食後のデザートは鍵善良房さんのくずきり。
ひんやり氷水で冷やされたくずきりはのど越しも良く、
あ!っと言う間に平らげて本日のあっちゃんのお花指南はめでたく終了でございます。