白足袋会


例の京都を楽しむ会「白足袋会」の第二回目は、400年の歴史を誇る山ばな平八茶屋さんです。
鯖街道を行きかう旅人は、当家の前で、しばしの休息をとった。これから都を出るものは、
ここで“麦飯とろろ汁”をかきこんで、わらじの緒を締めなおして旅路につき、都に入るものは、
ここで笠の緒を緩め、一服のお茶を飲んで、都に上っていった・・・」んだそうです。(詳しくはHPを^^)

お座敷に上がれば目の前に広がる高野川。辺りが暗くなるとなんと蛍が飛んでました!
日によっては鹿の親子がやってくるそうです。

本日は「川魚料理」をお願いしました。
こちらは鮎のせごし。なんて美しいお顔の鮎でしょう!キラキラ輝いていて
芸術品のよう。

こちらは鮎の塩焼きです。ビール抑制キャンペーン中の私ですが
思わず頼んでしまいました。

今回一番面白かったのはこちら、鯉のつみれをアラレをまぶしつけて油で揚げたものです。
鯉の泥臭さは一切なく、むしろ旨みだけがかみ締めるごとに感じられてこちらもビールが進みます。

名物のとろろ汁です。
なんとなく、昔むか〜しの旅人に思いを馳せながら、とろろ汁を
ズルズルっとかっ込みました。

最後に拝見したかま風呂。現在の岩盤浴といったところでしょうか。
宿泊しなくても、入れるそうです。
次回はゆっくりかま風呂に入って美味しいご飯をいただきたいと思います。