シャリのない寿司屋


足掛け6年習ってた茶道ですが、しばらくお休みをしていました。
足がしびれて死にかけの虫みたいになる恐怖と、
真夏のお稽古で汗だくになってお漏らししたかのように畳を濡らしてしまった情けなさと(今や伝説)、
「お抹茶よりビール!」がおいしく感じた時期があり・・・・


ですが、一念発起して再開!先生をご紹介くださった吉田山荘の若女将と参加してきました。



帰りにアボカドがむしょうに食べたくなり、だったらメキシコ料理でしょう!ということで
お店に入ったのですがなんと席についてビール飲んだくらいに
お店のおばちゃんが
「アボカド料理今日はありません。というのもねー、アボカド熟してなくて
カチンカチンなのよー」

・・・そ、そんなんメキシコ料理ちゃいますやん。


ショックが隠しきれなかったのか、顔色見たおばちゃんは、
「あ、でもアボカド自体は、たっくさんあるんよー、カッチンカチンやけど」


・・・聞きたくもありません。メキシコ式ボケ方でしょうか。
こちらもつっこむにつっこめません。


お店出た後、思わずこぼしてしまった言葉。
「寿司屋に入って、すんませんシャリ用意できません。あ、生米はたっくさんあるんですけどね、
炊いてませんけど。っちゅうてるようなもんやろ」

仕方なく頼んだ海老料理。メニューの写真の1/3海老しか出てこない。
久しぶりにこういう類のお店に入ってしまいましたが、
それでも賑わっているところが京都ってすげえ!と感心しました。