酒粕料理の会とイベント告知

先日、またまた北川本家さんとコラボをさせていただきました。
太鼓判を押される北川本家さんの酒粕を使って私がお酒のアテを作り、
美味しいお酒をチビリチビリ呑む会。楽しくないわけないでしょう!


先にちょっとコネタを言いますと
いつもスポーツジムの帰りについつい寄ってしまう居酒屋さんがありまして、
行くたびに北川本家さんと鉢合わせしてしまうのです。
杜氏さんも蔵人さんもみんな、私の事を
『ノーメイクにジャージー姿で酔ってるこひらさんしか知らん』と・・・。
しかし彼らも彼らで、いつも寝不足で目の下クマ状態でまっかっかの顔してて
お得意さんに接客している姿(あ、これほめてます)ばかり見てますので
なんだかこの組み合わせでお仕事したりするのがなんともくすぐったくもあり、嬉しくもあり。

本日のお酒がずらり。金賞を受賞されたお酒は、生徒の皆さんも
全員が「これならアテいらない!」と感動した美味しさ。(それイベントとしては困るんですけど)

またまたお酒のせいで写真撮るの忘れてしまいましたが、お献立はこんな感じ。

イチジクのオードブル
☆卵黄の酒粕漬け
☆浅利の酒粕蒸し
☆鶏腿肉の照り焼き
お揚げさんの葱味噌焼
☆豆腐の酒粕漬け
松茸ご飯
☆お餅入り粕汁
黒糖プリン

☆印は北川本家さんの酒粕を使ってお料理しました。


これが唯一撮っておいた鶏腿肉の照り焼き。
10月1日に酒粕を蔵人さんからお預かりしたのですが、その日から
ずうっと2週間漬けっぱなしにしておいたんです。
三日置きくらいに、旦那と夕飯に味比べしてたのですが
はじめの内は、ご飯のお供にしたいなあといったお味。
でも、面白いくらいに、日に日に味が熟成されていって、つまり日に日に、お酒に合うんです。
この経過をみるのは楽しかったなあ。
酒粕も含め、『食材って生き物なんや。』ってリアルに体感できたのですから。
ぜひ酒粕、もっともっと日本の食卓で活躍したらいいのにと願ってます。
食材の保存性も高いので、エコにつながるのではないでしょうか。


そうそう。このイベントをきっかけに、杜氏の田島氏のご好意で
酒粕レシピを北川本家さんの販売所、おきな屋に置かせてもらえる事になりました。
自分がただ、こんなのがお酒のアテにあったらいいのにと思って作ったレシピなのに
こうやって次につなげて下さるのは本当にありがたいことです。
また、レシピがきちんと出来上がったら、お知らせしますね。


それともうひとつ!これも先日、突然思いついたように提案してくださったイベントの告知です。
今、京都のお店の中でも、なかなか予約が取れない食堂おがわさん。
ここを貸しきってご飯を頂きながら杜氏さん、蔵人さんたちがお酒を振舞ってくださるという
スペシャルなイベントを開催していただくことになりました。
詳細は以下の通りです。
日時)11月18日(金) 19時30から
場所)食堂おがわ http://shokudou-ogawa.com/
お代)6500円(飲み物別)

美味しいお食事を頂きながら、お酒の事を色々お話してくださいます。
残席あとわずかです。ぜひご参加ください!


五感食楽 お料理教室 京都 http://www.gokan-shokuraku.id.nu