寒い日はお鍋

お鍋は簡単でリーズナブル、
しかも体もホカホカになるので
よく自宅でも作ります。
残ったおつゆでお雑炊にもおうどんにも出来るし、
気分でリゾットにしたりと、何かと楽しめますしね。
でも、手抜きに見えないよう工夫は必要。

豆乳鍋。
お鍋に豆乳２リットルをドボドホドボ。
そこに利尻昆布を泳がせておく。

出来るだけ薄めの豚肉と、水菜をたっぷり。
豆乳で煮られたそれらを、ポン酢とお葱、七味で食します。
日本酒を、熱燗で^^

雪見鍋。
お大根一本分を根気よくおろします。
お鍋に利尻昆布をしき、その上にごっそりとそれを置く。
クツクツ煮えてきたら、好みのお野菜や食材を。
この日は、水菜、たんざく切りのお大根、マロニーちゃん、
春菊、鶏団子、薄めに切られた豚肉。
お鍋自体には味付けせず、
そのまま素材の良さを味わって、
その後、青っぽい香りのオリーブオイルを好みでかけて
お塩をパラリ、胡椒少々。
この夜は白ワインゾーヴィニヨンブラン。

おでん鍋。具材は、
包丁入れるたび水気がほとばしる樋口農園さんのお大根と水菜、
三嶋亭さんの牛筋、森嘉さんのひろうす、ウインナー
豆腐団子、（鶏ミンチに森嘉さんのお豆腐を一丁まるごと加えてお団子にしました。）
松田ファームさんから頂いた美山の卵、近江こんにゃく（おでんのときは必ずこれ）。

完食したあと、
餅巾着を入れる事をすっかり忘れて後味の悪い思いをする。
一番楽しみにしていたのに・・・。

さて、次はどんなお鍋にしようかな。

五感食楽　お料理教室　京都 http://www.gokan-shokuraku.id.nu