ちびっ子お料理教室、開校?!

今日は実家へ帰りました。
年末、お餅つきをした際に
かきもち用もこしらえてたのですが、
それらが、ようやく
昨日完成したみたいで取りに行きました。

これがそのかきもちです。
棒状に伸ばしたお餅を三が日、干し
かきもち用の包丁でスライスし、
また更に乾かし、それらを焙り
(曾祖母の時代は七輪、今はオーブン)、
たまり醤油を二度づけしては焼き、
を繰り返した末、完成。
市販のものとは一味違い、
もち米本来の味わいと、
たまり醤油の旨みと、
じっくり時間をかけて
焼き上げた香ばしさと独特の苦味が、
噛むほどに病み付きになります。
これが、毎年の楽しみ。


晩御飯を食べ終わった頃に
親戚の大ちゃんとミヤちゃん(兄妹)がやってきました。
「やっちゃん(私のあだ名です。)炒飯作って〜。」
「じゃあ、一緒に作ろっか!」
突然の、ちびっ子お料理教室の始まりです^^

冷蔵庫にあるもので、
炒飯に出来るものってどれやと思う?
という質問からスタート。
卵、九条葱、お揚げさんならどうかな、
なんて話し合ったりして仲良く考える二人。
お葱を切るときの包丁の持ち方、
お塩を加えるときの注意点、
木べらの扱い方などなど
逐一アドバイスをすると、
どれもちゃんと素直に聞いて、言った通りに
すんなり受け入れてくれるのです。
子供って、すごい。
この飲み込みの速さに、ちょっと感動してしまいました。

出来上がった炒飯を、お皿にこんもり盛り付けて、完成。

「うわあ〜〜美味しい!99点や!」と大ちゃん。
なんで?と聞くと
「あとの1点はやっちゃんが
作ってくれたらもっと美味しかったと思う」
なんとまあこんなこと言える口になったとは!!
ちょっとうれしいひとコマなのでした。


五感食楽 お料理教室 京都 http://www.gokan-shokuraku.id.nu