春の訪れを祝う 閑臥庵
李闘士男監督をメインに、
映画の企画、制作に関わっていらっしゃる
齋藤雅代さんが
京都の閑臥庵で普茶料理と、
Reinaさんによるバイオリンのコンサートを
企画され、お友達を連れて伺いました。
あいにくの雨でしたが、
ライトアップされた庭園を眺めながらのお食事と
コンサートは、またこれはこれで、
しっとりとした美しさがありました。
頂いた普茶料理。
お刺身に見立てた赤蒟蒻、お豆腐で作られた八幡巻き、
薄味だけれど、旨みはしっかりな、なますなど・・・
素材の良さがぐっと引き出されている調理法で
お肉好きな私でも、大大大満足な味わい。
天ぷら。蘭の花や、りんごまで♥♥♥
これは抹茶素麺をまぶして揚げ、
イガ栗に見立てたもの。
目にも楽しませてくれる普茶料理です。
大事なのは、上質の昆布出汁を使うことと
素材を知り、良さを引き出すことかも。
これは普段のお料理にも活かせるのではないでしょうか。
家庭でも、今あるお野菜で美味しく味わう
これらの工夫を取り入れられたら、
きっと質素な中にも豊かさが生まれるでしょうね!
そして食後にはReinaさんのコンサート。
大好きな蘇州夜曲を演奏してくださったのが
嬉しかったです♥
お庭に植えられた桃の花はまだ蕾でしたが、
春の気配を感じられるひとときを過ごせました。
五感食楽 お料理教室 京都 http://www.gokan-shokuraku.id.nu