山城屋さん

節分ですね。今日の京都は雪がちらほら降ってました。
今日は乾物の老舗、山城屋社長ご夫妻が
伏見にある料理旅館、清和荘に連れて下さいました。
お世話になっている丹後野菜農家の香山さんも一緒に。

お料理も節分にちなんだお豆や金時人参を鬼の顔に細工したもの、
お野菜の周りにみじん粉をまぶして金棒に見立てたりと、どれも手が込んでいて
和食って上品なだけでなくって愛嬌もあるからいいのよね・・・と
しみじみ感動しながら美味しくいただきました。

その後、山城屋さんの工場も見学させてもらったり、写真を拝見したり、
乾物のいろんな思いを語っていただいたりして
面白いお話に前のめりになって、聞いているうちに、
あっという間に夕方になってしまいました。
お二人の和やかに話す雰囲気に飲まれてしまい・・・
ああ、こういういいものってこういう人柄の人が作るんだ、と納得する。
私も一杯一杯言いたいことあるけれど、1/100も伝えられぬままでしたが、
でも私が出来ることはお料理でそれらの良さを伝えることが一番
大事なんじゃないかなと強く思ったのでした。

頂いた山城屋さんの商品あれこれ。
ありがたいことにしばらくの間、
これだけで充分健康的にも精神的にも食生活が豊かでいれそうです。
乾物の良さってこういうところなのかもしれませんね。

ご馳走様でした!

今から吉田神社の節分祭と吉田山荘さんに行ってきます。
またアップしますね。