幽霊子育飴

夏と言えば怪談です!
昨日深夜にやっていたBSの「最恐!怪談夜話2010」、ご覧になりました?!?!
特に安曇潤平先生のトンネルの話なんてもう私、体凍りました。
のんきに寝てるジェニーを蹴飛ばし起こしたほどです。
ジェニー)「じゃあ観ずに寝ればいいやん!」
そんなわけにはいきません。
もう〜〜おっそろし怖くて怖くてお風呂入ることが出来ず、(汚くてすみません)
電気つけっぱで寝たほどでした。それでも観たくなるんですよねえ・・・。
夏ですねえ。


話は変わり、陶器まつり。
昨日の陶器まつりへの欲がまだおさまらないので、今夜もしつこく攻めて
色々素敵なお皿を手にいれました。
縄手五条までの道のりを、テクテクとあまり歩いたことのない道を
歩いてたら、見つけました。

みなとや幽霊子育飴本舗。

麦芽糖で作られた美しいこの飴。どうしてこんな恐ろしい名前がついてるの?


以下ネットで調べた由来でございます・・・。
京の涼をとくとご堪能くださいましー。

・・・それは慶長四年。夜な夜なこの店に飴を買いに来る女がいて、
不審に思った店主がその女の後をつけていくと、墓場であった。
赤子の鳴き声のする墓を掘り返してみると女の死体と一緒に生きている赤子が。
この赤子を助けた後は、女が飴を買いに来ることはなくなったとのこと。
いつしか誰ともなく、この飴を「幽霊子育飴」と言い始めた・・・

のだそうです。おそろし話ですがあっさりとお上品なお味でございます。
夏の京都はクーラーよりも、怪談で涼むのがよろしいかと。