川添永美子先生のお茶会

先日、川添永美子先生のお茶会が五感食楽で開催されました。
「美味しいお紅茶を丁寧に入れると、そのひと時がとても豊かになりますよ。」
と先生。


お紅茶ってきっちり時間と分量を量って淹れるので皆さん真剣なまなざしで受けていらっしゃいました。


この淹れ方、ご覧ください!インド式!(?)
「ナマステー」と言いたくなるのは私だけではないでしょう。
心の中で一人、笑いを堪えておりました。


勢いよく注ぐことで、茶葉がお湯の中で上下運動し、美味しく味が出るんだそう。
ぼちゃぼちゃ周りにお紅茶がこぼれる、こぼれる。
でも先生は
「こぼしても構わないんですよ。こぼしてもいいですから、勢いよく注いでください。」って。
私もこぼしまくりました。ははは。

インドのお紅茶3種(ニルギリ、アッサム、ダージリン)を飲み比べて、
トゥレドゥーの苺のケーキを頂きました。
私はニルギリが好み♡
今までフレーバーティばっかり買ってたけれど先生がおっしゃるには
「全てがそうって訳ではないですが、味がワンランク落ちたものに香りを
つけることが多いですね。
本当に美味しいものは、やっぱりそのまま飲むのが一番ですから。」
ですって。考えてみたら、そりゃそうですよね。
お料理だってそう。あれやこれや味を加えるより、
シンプルなほうがその素材の味を楽しめますものね。

ナマス・・・いえいえ。
皆さんの実技が終わったあと、先生が再度お手本を。
「レモンティをお入れしますね」
実は、レモンではなく、レモングラスダージリンに少々加えて、淹れてくださったのです。
きゃ〜プロの味。お洒落です!
やっぱり上手やわ〜☆
先生、また来月も宜しくお願いいたします。