本日、宵々山。

着こなし方、スタイルは「え!アリ?」と驚くことが多いけど、最近は
若者も浴衣をためらいなく着ているので
見ていて嬉しくなりますし、着方はどうであれ、着るって大事やと思います。
やっぱり日本人は着物、浴衣がよく似合います、うん。
もっとガンガン和服、着て行きましょー。

小腹が空いたので、まずは黒蜜氷を・・・・
ではなく、ヒロ商店で購入した、黒もつ煮込み。美味しい!



ここは毎年祇園祭には行ってる、京極にあるスタンド。
ここの生ビールはお客さんの回転がいいからか、どこのんより新鮮で美味しい気がします。
雰囲気も、昭和レトロな感じでおっちゃんたちが阪神巨人戦観ながら
ビールグビグビ、なつかしのハムカツ食べてたり、
片やお隣さんは女子達が皿うどんすすってたり。
客層が幅広いのは、みんなに愛されている証拠です。
テーブルの上にある食卓塩は、あの、青キャップの、です。


今夜は、孟宗山、占出山、浄妙山、伯牙山を見学しました。
長刀鉾のような孤高の美しさもいいのですが、
私はどちらかというと、山のほうが観ていて面白いなあと思います。
こういった山も一つ一つ曰くがあって、歴史があって、地元の人たちの守り抜く思いがあって。

まだ二十歳ソコソコの頃、祇園祭の巡行のボランティアで鉾を引く人たちに
お茶を配ったりしたことがあるのですが
その特権として、全ての鉾のタペストリーを間近で拝見することが出来、
その織りの緻密なまでの手作業がされた作品を観る事が出来て感動したものです。
夜の混雑時に全てをみるのは大変だと思うので、
ぜひともお時間があればお昼間にでも、それぞれの作品をご覧になってみてください。
また違った祇園祭の面白さを知ることが出来るかと思います。