本日、宵々々山。
昨日は三重県伊賀は丸柱にある窯元「土樂」の福森道歩さんに会いに行きました。
こちらは江戸時代から続いている窯元で、道歩さんは8代目だそうです。
以前、飲み会で道歩さんの手料理を頂いて、その美味しさと人柄に感動しました。
そうそう。私のお料理教室の名前「五感食楽」は、
道歩さんのお父様福森雅武さんの「土樂食樂」と「土樂花樂」というご本を
初めて拝見したとき、その美意識の高さに感動し
厚かましくもその二文字を頂き今の名前をつけました。
今もそのご本は大切にとってあり、ご本人にそのことを言える事が出来、
サインまでして頂けて感無量です。
はあ〜思っていた以上に美しい佇まい・・・
雅武さん作の仏様と、野花をさりげなく飾ってあったり。
・・・ふいに思い出しました。我が家の冷蔵庫にカレンダー張ってあるの。
それ、帰ったら即はずそ。
工房も拝見しました。朝の9時から夜の7時まで黙々と作り続けるそう。
二の腕パンパン、腰も痛くなるそうであんな素晴しい作品も
陰では何かと大変なご苦労もあるのですね。学びました。美しいものには忍耐も必要ですと。
美味しい伊賀牛も頂いたり。
道歩さんです。
まっすぐで、正直で、イジワル菌がまったくない人です。
道歩さん)「これ、京都の吉兆さんで鯛めしを作るのに使って・・・」
私)「買う!」
即決です。買うつもりまったくなかったのに。
実際みると結構大きくてステーキの2−3枚は余裕で焼けそうです。
直火、オーブンOKだそう。これですき焼きパーティとかしてみたいな。
今回は道歩さんもお気に入りの器も、お教室用に買って帰ることに。
またアップしますね。
それから窯元近くのyamahonというカフェ兼ギャラリーに連れて行ってもらいました。
あたりは田んぼしかない緑が広がる場所に、ポツンとこのお洒落な建物。
うわあ!わたしのツボ!お皿もオブジェもどれもほんっと素敵で。
みんなわざわざ遠出して来るぐらい、魅力的なスポットです。
とーーーっても美味なチョコレートスフレとジンジャーエール(どちらも手作り)
をご馳走になり大大大満足の伊賀のプチ旅行となったのでした。
道歩さん、ご馳走様&ありがとうございました!
京都に帰ってきたらどこの鉾や山もピーヒャラ*1してはりましたんで
旦那と粽買って長刀鉾に登らせて*2もらいました。
本日、宵々々山です。
まだ人も少ないので、浴衣でぶらりとしようと計画中です。